脂質異常症

こんにちは、〇〇診療所の〇〇です。

今回のテーマは「脂質異常症」。

「コレステロールが高いって言われたけど、具体的に何が問題なの?」「食事に気を付けているつもりなのに、なかなか数値が改善しない…」「薬を飲むのは怖いけど、放っておくのも不安…」

そんな風に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

本記事では、脂質異常症について、その原因や対策、そして気になる疑問について詳しく解説いたします。

目次

  1. 脂質異常症とは?

  2. なぜ脂質異常症になるの?原因を解説

  3. 脂質異常症の種類を知ろう

  4. 脂質異常症を放置するとどうなる?

  5. 脂質異常症の診断基準

  6. 脂質異常症の治療法:食事療法

  7. 脂質異常症の治療法:運動療法

  8. 脂質異常症の治療法:薬物療法

  9. 脂質異常症の検査について

  10. 脂質異常症に関するよくある質問

1. 脂質異常症とは?

血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が、多すぎたり少なすぎたりする状態を「脂質異常症」といいます。

「脂質」と聞くと、なんだか体に悪そうなイメージを持つ方もいるかもしれません。

しかし、脂質は私たちの体を動かすエネルギー源として、また細胞膜を作るために、とても重要な役割を果たしています。

脂質異常症は、自覚症状がない場合も多く、気づかないうちに進行してしまうこともあります。

2. なぜ脂質異常症になるの?原因を解説

脂質異常症になる原因は、大きく分けて2つあります。

  • 食生活:脂質の多い食事、糖質の過剰摂取、食物繊維の不足など
  • 生活習慣:運動不足、喫煙、過度の飲酒など

これらの要因に加えて、遺伝的な要因や、他の病気(糖尿病、甲状腺機能低下症など)が原因となることもあります。

日々の生活習慣を見直すことで、改善できる可能性は大いにあります。

3. 脂質異常症の種類を知ろう

脂質異常症には、主に以下の3つのタイプがあります。

  • 高LDLコレステロール血症:LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が基準値より高い状態
  • 高トリグリセライド血症:トリグリセライド(中性脂肪)が基準値より高い状態
  • 低HDLコレステロール血症:HDLコレステロール(善玉コレステロール)が基準値より低い状態

これらの異常が単独で起こることもあれば、複合して起こることもあります。

それぞれの状態によって、リスクや対策が異なります。

4. 脂質異常症を放置するとどうなる?

脂質異常症を放置すると、動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳卒中などの重篤な病気を引き起こすリスクが高まります。

動脈硬化とは、血管が硬くなり、内側にコレステロールなどが蓄積して狭くなる状態です。

血管が詰まってしまうと、血液がうまく流れなくなり、様々な病気を引き起こす可能性があります。

早期発見、早期治療が大切です。

5. 脂質異常症の診断基準

脂質異常症の診断は、血液検査の結果に基づいて行われます。

検査項目には、総コレステロール、LDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセライドなどがあります。

それぞれの基準値は以下の通りです。

  • LDLコレステロール:140mg/dL以上
  • HDLコレステロール:40mg/dL未満
  • トリグリセライド:150mg/dL以上

これらの数値が基準値から外れている場合、脂質異常症と診断されます。

6. 脂質異常症の治療法:食事療法

脂質異常症の治療の基本は、食事療法です。

具体的には、以下の点に注意しましょう。

  • コレステロールの多い食品(卵黄、レバーなど)を控える
  • 飽和脂肪酸(肉の脂身、乳製品など)の摂取を減らす
  • 食物繊維を多く含む食品(野菜、海藻、きのこなど)を積極的に摂る
  • 糖質の摂りすぎに注意する

バランスの取れた食事を心がけることが大切です。

7. 脂質異常症の治療法:運動療法

適度な運動も、脂質異常症の改善に効果的です。

運動には、HDLコレステロールを増やし、中性脂肪を減らす効果があります。

ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を、1日30分程度、週に3回以上行うのが理想的です。

無理のない範囲で、継続して行うことが重要です。

8. 脂質異常症の治療法:薬物療法

食事療法や運動療法で改善が見られない場合は、薬物療法が必要となる場合があります。

薬の種類は、LDLコレステロールを下げる薬、中性脂肪を下げる薬、HDLコレステロールを増やす薬など、患者さんの状態によって異なります。

医師の指示に従い、正しく服用しましょう。

9. 脂質異常症の検査について

脂質異常症の検査は、血液検査で行われます。

検査前には、12時間以上の絶食が必要です。

検査結果が出るまでには、数日かかる場合があります。

検査結果に基づいて、医師が適切な治療法を提案します。

10. 脂質異常症に関するよくある質問

Q1. 脂質異常症は治りますか?

A. 脂質異常症は、生活習慣の改善や薬物療法によって、数値が改善し、病状が安定することが期待できます。

Q2. 食事制限は一生続きますか?

A. 症状や治療法によって異なりますが、基本的にはバランスの取れた食事を心がけることが重要です。

Q3. 薬は飲み続けなければいけませんか?

A. 薬物療法が必要な場合は、医師の指示に従い、継続して服用することが大切です。自己判断で中止しないでください。

Q4. 運動は毎日しないといけませんか?

A. 毎日行う必要はありませんが、継続することが重要です。無理のない範囲で、定期的に運動を行いましょう。

Q5. 脂質異常症は遺伝しますか?

A. 遺伝的な要因も関係することがあります。家族に脂質異常症の方がいる場合は、早めに検査を受けることをおすすめします。

まとめ

脂質異常症は、早期発見、早期治療が非常に大切です。

  • コレステロールや中性脂肪の値が気になる
  • 健康診断で指摘された
  • 家族に脂質異常症の人がいる

上記に当てはまる方は、一度検査を受けてみることをおすすめします。

当クリニックでは、脂質異常症に関するご相談も承っております。

気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

執筆者プロフィール

〇〇診療所 院長 〇〇


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